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エコー検査

超音波を送信・受診する機器(プローブ)を皮膚に当てて検査します。また、機器の動きを良くし、超音波の伝わりを良くするため、肌にゼリーを塗布します。基本的に痛みを伴わない検査ですが、必要に応じ肌を押さえることがあります。痛い場合には、技師にお伝えください。

 

当院で行えるエコー検査は心エコー(心臓エコー)、頸動脈エコー、下肢エコーの3種類です。それぞれ心臓、首、下脚部に対して超音波を送信し、そこからの反射信号を画像として表示する検査です。超音波検査という場合もエコー検査のことを指します。

1.心エコー 

横になった状態で、胸部を検査します。自覚症状・身体所見から心疾患・心不全が疑われる場合に、器質的病変や心機能障害の診断に用います。

2.頸動脈エコー 

首を検査します。動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞、狭心症のリスクが高くなります。プラーク(粥腫:コレステロールの塊)や血管壁の厚さを評価することで、動脈硬化の指標とします。

3.下肢エコー 

下脚部を検査し、足の深いところにある静脈の血栓を評価します。深部静脈の血栓は肺塞栓症(エコノミー症候群)の原因となることがあります。

※放射線は使用しませんので、妊娠中の方でも行っていただけます

※当院では週に1-2日程度、エコー検査日を設けております

心エコー.png
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