頸動脈エコー<当院のデータ> 

当院で心臓ドックを施行した、連続353症例(男性237名、平均年齢55歳)の頸動脈プラークの定量的評価である、最大IMT(IMT:中内膜厚)を以下の3群に分けて冠動脈石灰化スコアとの関連性を検討した。

1.

軽症 :1.1~1.5 mm

中等症:1.6~1.9mm

重症 :2.0mm以上

《軽症例》

最大IMT:1.2 mm

冠動脈石灰化スコア:88.38

《重症例》

最大IMT:3.3 mm

冠動脈石灰化スコア:945.02

最大IMT値が2.0mm以上の重症群では、1.5 mm以下の軽症群と比較して、冠動脈石灰化スコアが有意に高値であった(p=0.001 )。

2.

IMT重症例は、

冠動脈石灰化が進行している!

最大IMTが2.0 mm以上の重症群では、冠動脈CT所見上、約3割に冠動脈有意狭窄を認めた。

3.

IMT重症例のうち、

3割は心臓の血管が

狭窄している!